・ダイエットの大敵?
ダイエットをしたいけれどなかなか痩せられない、
体重が減らないそんな人も多いのではないでしょうか。
また、映画館といえば定番のポップコーンですが、体重が気になる人にとってはポップコーンのようにカロリーが高い食べ物はどうしても敬遠しがちです。
こうした部分が全く気にならないのであればともかく、カロリーが気になる人にとってはとてもポップコーンどころではありません。
では本当のところはどうなのでしょうか…。
・やはり高いカロリーですが…
おそらくほとんどの映画館で食べることができるポップコーンですが、やはりそれなりにカロリーが高いようです。
一般的なポップコーンの場合で100gあたり484kcalというのが平均的な数値となっています。
これが高いか低いかということについては判断が分かれるところですが、たとえばご飯一合がおよそ534kcalであることを考えるとそれよりは低いと判断できます。
ところが、ご飯は食事であるのに対しポップコーンはあくまでも「おやつ」ですので、ご飯よりも低カロリーであることは何の擁護材料にもなりません。
さすがに100gも一度に食べないまでも、やはりポップコーンは高いカロリーの食品なのでしょう。
・ポップコーンの原料は…
しかし、ちょっと待っていただきたいのがポップコーンの原料は何かということです。
ポップコーンとは、そうトウモウロコシの粒から作られていますね。
この粒を熱してポップコーンにしているため、なんと100%穀物ということになります。
実はこの点がポップコーンが他のお菓子と根本的に異なる点です。
ダイエットで気をつけたいのはカロリーももちろんですが、その食物に含まれる「油」です。
ポップコーンの加工には基本的に油は使いませんので、同じ重量のポテトチップに比べるとはるかに低カロリーでヘルシーなことがわかっています。
しかも100%穀物なので、栄養価も高く食物繊維も豊富に含まれています。
こうした性格を持っているポップコーンだからこそ、ダイエット中に食べても良い食品として愛用されるほど。
なるほど、これなら映画館でも安心して食べられますね。
・問題は味付け
とはいえ、ポップコーンそのものに問題がなくてもその味付けにはやはり注意が必要です。
塩味やバター味など、油が多く使われているものなどはどうしてもポップコーンといえどカロリーが高くなりますので気をつけましょう。