マッドメンを見る前に面白いのか?つまらないのか?って気になりますよね。
そこでこの記事ではマッドメンを実際に見た人の口コミやレビューや評価をまとめました。
マッドメンを見るかどうか決める前にぜひ参考にしてください。
ちなみマッドメンの動画を見るなら、Huluがお勧めです。
※定期的に作品が入れ替わるので、マッドメンが配信されているかどうかはHuluの公式ホームページにてご確認ください。
マッドメンは面白かった?つまらない?本音のレビューは?
・『マッドメン』のレビュー
60年代初期のアメリカが再現されていて雰囲気がいいです。
ヘビースモーカーが多くて、男女問わず終始タバコを吸っています。
タバコがお洒落なアイテムだった時代ですね。
ヒロインの体型が女性から見たらムッチリなんだけど、男の人はあんなグラマラスな女性が好みなんだと思います。
謎の過去がある主人公、情緒不安定なその妻、社内不倫をするカップル、など様々な問題を抱えた人たちの悩みは現代でも変わりません。
社内の陰険な出世争いや縁故・左遷人事も変わりませんね。
現実味があって面白かったです。
OPの曲「A Beautiful Mine」を買ってしまいました。
・「マッドメン」の感想
時代設定は今と違っても、現代と共通する夫婦間や職場での人間関係の問題などが描かれていて、さすがエミー賞を2年連続受賞しただけあっておもしろいです。
登場人物の個性もそれぞれ丁寧に描かれているし、それを演じるキャストも魅力的、また60年代のリアルなアメリカが見られ興味深いです。
人種差別もまだ顕著でホワイトカラーのマイノリティーがいないとか、オフィスでランチどころか朝からでもお酒飲んでたりとか、今のアメリカではほとんどいない専業主婦が普通だったりとか、いろいろびっくりしますが、一番驚くのは喫煙。
喫煙の危険性が認識されていなかった時代なので、老若男女、妊婦までチェーンスモーカーで、かなり驚きます。
シーズン1の最初はそれほどでもなかったのですが、見れば見るほどはまります
・マッドメンの魅力について
1960年代の、人々が抱えた闇(セクハラ、男女差別、人種差別、不倫など)を躊躇する事なく表現したドラマで、人間の醜さが見事に作品にしています。
テレビの世界ではもっとも高い評価を受けたテレビドラマとも言われており、そのクオリティは映画作品にも見劣りしません。
全員が一癖も二癖もある登場人物ばかりで、好感を持つ事はできませんが、逆にそれがこのドラマの魅力ではないかとも捉える事ができます。
作品の特徴から、好きな人は好きだし、苦手な人は苦手といった感じに分かれるでしょう。
ファンですら、内容をよく理解できないな人も多く、何度も見返していく事で新しい発見がある、するめのような味のある作品です。
・1960年代の過激なニューヨーク!「マッドメン」
「マッドメン」は2007年から2015年まで放送され、シーズン7まで発表されたアメリカの人気ドラマです。
1960年代のニューヨークの大手広告代理店で活躍する、人間模様を描いたヒューマンドラマです。
マッドメンの「マッド」はマディソン・アベニューから作った言葉で、実際に広告代理店が集まっているエリアに住む人々という意味があります。
広告代理店のディレクタードン・ドレイパーなどの登場人物の魅力もさるものながら、当時のニューヨークの風俗を垣間見ることができるのが、この作品の最大の魅力です。
1960年代の、世界で最も過激で勢いのある、当時のニューヨークの世界に触れたい人におすすめです。
・良くも悪くも、古き良きアメリカがそこにはある
良くも悪くも古き良き(1960年代の)アメリカがそこにはありまして・・。
現代の価値観に照らし合わせると、到底考えられない(受け入れられない)ようなシーンが満載です。
例えば、人種差別やセクハラ、あとは、喫煙シーンも非常に多いです。
よくよく考えてみると、1960年代って・・、もう50年以上も前になるんですね。
この間にどれだけ人々の価値観が変わったのかを実感します。
「こんな時代もあったんだなあ」とか「人類は少しずつではあるものの、しかし確実に進化(進歩)してるんだなあ」とか、いろんな事をかみしめながら視聴できます。
とまあ、時代背景に目が行きがちですが、ストーリーも秀逸なのでお勧めですよ。
まあ、ちょっと大人向けの作品ではあると思いますが・・。
・1960年代のアメリカを知る「マッドメン」
1960年代のアメリカの広告代理店を舞台としています。
私が生まれる前の話なので、その風俗を見ているだけで勉強になります。
今では許されないようなセクハラや犯罪行為もあり、若干引いてしまうところもありますが、登場人物たちの粋にも感じるジョークで嫌悪感はあまり感じません。
あまり順風満帆な人がほとんど出てこないのも当時の時代の混乱ぶりを感じさせますね。
一番好きな登場人物はやはり主人公のドン・ドレイパーですね。
きっついジョークを飛ばしたりしますが、実は悩んだり、でも前向きな姿はあこがれも感じますね。
吹き替えでは山寺宏一さんが熱演されています。
・最初の数話であきらめたら損
いろいろな賞を取っているドラマとのことで気合を入れて見たのですが、最初のほうはまったく面白さが感じられず見るのをやめようかと思いました。
しかし4話くらいから登場人物に(特にドン)に感情移入できるようになり、ドロドロした人間関係も楽しめるようになっていきました。
ドンの頭が切れてかっこいいところが大好きで、露骨なセクハラ発言も時代や他のもっとひどい脇役を考えれば許せるようになっているのが不思議です。
あと、60年代のファッションやインテリアがかわいいです。
キャリアウーマンの胸が一様にとんがっているところに衝撃を受けながらリアリティも感じました。
ブラックユーモアもあり、派手なアクションはありませんがジワジワとはまる作品だと思います。
・広告代理店で元気に働く人たちの雰囲気がとても良いマッドメン
マッドメンは1960年代のニューヨークに存在する広告代理店で活躍する人たちの姿を的確に描いたドラマです。
マッドメンを見れば1960年代のアメリカがどんな雰囲気だったのかよくわかります。
大手広告代理店で働く主人公はとても活気があり好感を持ちました。
私は昔のアメリカで働く人達の自由な雰囲気にびっくりしました。
女性に対して横柄な態度で接する男性やたばこを仕事場など好きな場所で思いっきり吸うシーンは現代が舞台のドラマではあまりないシーンだと思いました。
マッドメンは大人が満足できるドラマという風に感じました。
・秘密を持っている登場人物の活躍が面白いマッドメン
私はマッドメンは平凡なドラマだと感じていたのですが、ストーリーが進むに連れて面白みが増してきてとても引き込まれてしまいました。
私が特に興味を持ったキャラクターはドンです。
彼はとても能力の高いディレクターで仕事をテキパキとするので社内での評価がかなり高い人物でした。
性格も非常によくて、いっしょに働いている人たちの差別的な悪い冗談を戒めるところにとても好感を持ちました。
こんな人といっしょに働きたいと思わせるような素晴らしい人だと思いました。
しかし、彼には他の人には話せない秘密があったことにびっくりしました。
・サスペンス要素があるマッドメンは緊迫感がある
マッドメンは広告業界を舞台にしたドラマですがいろいろな要素があるので人気があります。
私はサスペンス要素があるところが面白いと思いました。
登場人物の一人が自分の本当の身分をなんとか隠そうとするところがハラハラしました。
彼は人間的に素晴らしい人だったのでなんとか広告業界で成功して欲しいと感じました。
また、メロドラマ的な要素もあるので恋愛ドラマが好きな人でも満足できるストーリーだと思います。
マッドメンは人間のいろいろな内面をきちんと描いているので、人生経験の多い大人が特に楽しめる素晴らしいドラマだと感じました。
マッドメンの海外での評価はどうなの?
マッドメンは第60回のエミー賞に15部門もエントリーされるほど評価の高い作品です。
2008年には6部門で受賞、2009年には2部門で受賞、2010年には4部門で受賞と輝かしい受賞歴を誇っています。
またゴールデングローブ賞も3年連続でドラマシリーズ部門作品賞を受賞するなど素晴らしい評価を得ています。
マッドメンはDVDやレンタルで見るよりもHuluがお勧め!
マッドメンのDVDBOXを買うならこちらから
マッドメンはDVD・BDを買ったり、レンタルで見ることもできますが、ビデオオンデマンドで見るのがお勧めです。
DVD・BDを買うと高いですし、レンタルだと借りたり返却したりが面倒ですからね。
それよりも一気に見れるビデオオンデマンドのHuluがお勧めです。
数あるビデオオンデマンドの中でも海外ドラマが一番豊富にそろっているのがHuluです。
他の配信サイトではシーズンごとに見放題じゃないこともありますが、Huluの場合はたいていそろっているのでお勧めですよ。
海外ドラマ好きならHuluに登録しておけば間違いなしです!
※定期的に作品が入れ替わるので、マッドメンが配信されているかどうかはHuluの公式ホームページにてご確認ください。