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アニメ映画名作おすすめランキングベスト50

アニメ

私が今まで見てきた映画の中でおすすめのアニメ映画をランキング形式で紹介します。

アニメ映画を見たいけれど、何を見ればいいか分からないという場合は参考にしてください。

目次

50位:劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲


見どころ:

現在まで連綿と続く「ポケモン」の記念すべき劇場版第一作です。

ポケモンというコンテンツがここまで大きくなったのはメディアミックスに成功したといえばそれまでですが、その一環としてこの映画があることは言うまでもありません。

・感想:

ポケモンの世界は常に変動と進化を繰り返しています。

その中でも「変えてはいけないもの」もあります。

ポケモンという作品に必要なエッセンスはこの一作めですでに完成しており、その後のポケモンを語る上で欠かせない「ルーツ」となっているのです。

49位:カンフーパンダ

見どころ:

見た目からして「ディズニーピクサー」っぽいアニメですが、実はそうではありません。

このギャップがそのまま「カンフーパンダ」という映画の魅力につながっています。

・感想:

タイトルもジャケットも「おふざけ」のような映画ですがそれでいて締めるところはキッチリ締めていますので、非常に見応えがあります。

CGもきれいなものとなっており、この系統のアニメは日本では作ることが難しいのではないかと思います。

48位:クラッシャージョウ

見どころ:

やはりなんといっても安彦良和の描くキャラクターデザイン、これに尽きます。

「クラッシャージョウ」というシリーズそのものは小説を中心として長編シリーズとなっていますがアニメ化されたのは意外にもこの映画だけです。

それだけにキャラクターデザインの安彦良和の筆もかなり気合いの入ったものとなっており、「ガンダム」とはまた違った魅力を醸し出しています。

・感想:

この映画は「ガンダム」に比べると興行収入的には苦戦したとされています。

確かにキャラクターデザインは魅力的ではありますが、じゃあストーリー性に優れているのかといえば必ずしもそうではないからです。

個人的には好きな作品ですが見る人によっては評価が分かれる作品といえるかもしれません。

47位:ワンピースストロングワールド

見どころ:

この映画は、原作者である尾田栄一郎がコスチュームデザインはもとより、「製作総指揮」としてかかわった作品です。

そのため数あるワンピース映画の中でも特に目をひく内容となっており、ジャンプ本誌とのメディアミックスも盛んに行われました。

それだけにジャンプ本誌に連載されている作品と密接にリンクしており、尾田先生独特のストーリー展開、演出を楽しむことができます。

・感想:

この映画が公開された当時、「麦わらの一味」は本編ではバラバラになった状態だったので久しぶりにルフィ以外のメンバーを見ることができて良かった、そんな感想です。

もちろんそれだけではなく竹中直人をはじめとするゲスト声優陣の熱演も奏功していたのではないでしょうか。

46位:ザブングルグラフィティ

見どころ:

監督は「ガンダム」で知られる富野由悠季ですが、彼のもつ異名に「編集の天才」というものがあります。

ありあわせの材料だけでひとつの話を作ることができるという才能を持っているそうですが、この映画はそんな富野監督の「編集の才能」をじっくりと堪能することができます。

単なる総集編に終わらない、ザブングルらしい楽しい作品です。

・感想:

富野由悠季監督はロボットアニメの分野で優れた功績を残した人物です。

どうしても「ガンダム」の存在が大きいのですが、そんな中でも「ガンダム」以外の可能性を求めた監督の才能と意地が光る作品、それが「ザブングル」なのではないでしょうか。

45位:ファイブスター物語

見どころ:

この映画ではキャラクターデザインこそ永野護ではありませんが、彼の描く美麗なキャラクターを見事に再現しています。

また、大型機動兵器モーターヘッドのデザインも重厚感たっぷりに描写されており、この作品のもつ独特な世界観を表現することに成功しています。

感想:

この時代のアニメ作品は、作風が「渋い」というイメージがあります。

特に如実にあらわれているのが「陰影」でしょうか。

人物やメカにつく「陰影」は現在のアニメではみられないような表現となっており、この点も当時を象徴する手法だったと思います。

ただし、ストーリー的には少し難解な部分も多く、この作品のファン以外はもしかするとあまり楽しめないのではないか、そんな風に考えてしまいます。

44位:サイボーグ009超銀河伝説

見どころ:

「サイボーグ009」といえば巨匠・石ノ森章太郎のライフワークともいえる作品です。

この「超銀河伝説」は2回めのアニメ化の際に作られた劇場版であり、作画を含めキャラクターの躍動感などファンの間で高い評価を集めています。

感想:

「サイボーグ009」といえば最近でもリメイク映画作品が作られましたが、やはり「少し古くて泥臭い、けど技術は最先端」というイメージが色濃く漂う今作を推します。

ただし、これは世代間ギャップに近いものであり、「サイボーグ009」が世代を超えて愛される作品でることの証明であるともいえるでしょう。

43位:マジンガーZ対デビルマン

見どころ:

「マジンガーZ」といえば今となってはほとんどの人が「スーパーロボット大戦」シリーズでしか知らないかもしれませんが、この映画はその「マジンガーZ」が本放送中に作られた作品です。

現在では永井豪の作品がリンクしていることは珍しいことではありませんがこの当時はセンセーショナルな作品だったことでしょう。

・感想:

この映画は「兜甲児対不動明」にはじまり、「マジンガーZ対妖獣」「デビルマン対機械獣」といった「夢の対決」が展開されます。

マジンガーZの新兵器ジェットスクランダーの登場演出をからめつつ、これらのバトルを描ききった作劇はさすがといえるでしょう。

42位:カムイの剣

見どころ:

主人公の声を真田広之が担当したことでも有名なこの映画は、時代劇の「枠」にとらわれないスケールの大きな作風が特徴です。

最初こそ典型的な時代劇アニメですが、その後舞台はアメリカ大陸へと移動するというなんとも不思議な展開を見せてくれます。

時代劇という制約があることからどうしても「地味」なイメージがありますが、その独特の世界観は評価されて然るべきといえるでしょう。

感想:

この映画ほど「賛否両論」という言葉がハマるアニメはなかなかないでしょう。

個人的にはもちろん良作と思いますが、人によっては否定的な意見であるという人も少なくありません。

この時代のアニメにふさわしい重厚な演出は、今みるとかえって新鮮に映ります。

41位:風が吹くとき

見どころ:

この映画が作られた当時は東西冷戦のただ中であり、誰もが漠然とした核戦争に対する不安を抱いていた時期でもあります。

そんな中作られたこの映画ですが、その牧歌的なキャラクターデザインとは裏腹に核戦争というものが起こった場合の「IF」について向き合った作品といえます。

感想:

この映画は非常に恐ろしいアニメです。

「アニメ」という媒体でなければおそらく描くことはできなかったであろう演出は、見ていて薄ら寒くなるほどです。

今なお核ミサイルというものが世界中に配備されている現実を考えると、この映画も単なる絵空事ではない、そう感じられてなりません。

40位:東京ゴッドファーザーズ

見どころ:

このアニメはなんといってもとにかくキャラクターが全員個性的なメンバーばかりという点が見どころです。

ここまで個性的なキャラクターが揃うとかえって収拾がつかなくなることが多いのですが、この映画ではその辺りをきちんとわきまえていて、「落とすべきところに落とす」といったことができています。

感想:

この映画もやはり賛否両論あるアニメです。

個性的なメンバーに加えて展開が急展開すぎる部分も多く、少しついていけない、と感じる人ももしかするといるかもしれません。

それでもなお、「ついていけない」という部分こそがこの映画の真骨頂であり、そのうえで「シリアスなテーマ」も内包していることが後で考えるとわかってきます。

39位:機動戦士Zガンダム 星を継ぐもの

見どころ:

かの名作「機動戦士ガンダム」の直接の続編として「新訳」として作られたのがこの作品です。

内容としては新撮影部分と旧部分とを富野監督得意の編集でつなげたものとなっています。

少しちぐはぐに見える部分もありますが「Zガンダム」特有のテーマ性は健在です。

感想:

「Zガンダム」はガンダムシリーズの中でも特に人気のあるシリーズです。

その重いテーマやストーリー性は初放映から20年以上を経た今なお高い評価を受けています。

また、新撮影部分は現在の技術でリファインされた洗練されたものとなっており、モビルスーツのスタイリッシュなアクションを楽しむことができます。

38位:雲の向こう 約束の場所

見どころ:

原因不明の病気の少女、そして彼女を救おうと奔走する二人の少年。

彼らの青春ドラマを軸にストーリーは展開しますが、物語とともに美細な作画も注目したいところです。

感想:

ストーリー的にはファンタジックな展開となりますが、作画の美しさや演出も含めてアニメというのはここまで進化したのか、と改めて感じ入りました。

この映画に限ったことではありませんが誰しも若い頃には自分なりの「約束の場所」を目指すものです。

たとえそこまで辿りつけなくても、そこを目指したことは幻ではない、そう思える日がくることを信じることが大切です。

37位:オネアミスの翼

見どころ:

のちに「新世紀エヴァンゲリオン」で有名になるガイナックスの長編アニメ第一作です。

この映画は庵野秀明や山賀博之らガイナックスの主要メンバーが作り上げたものとなっており、彼らの「アニメに対するこだわり」を形にしたものといえます。

SFということで緻密なメカの描写が特徴ではありますが、人間の描写もまた緻密な点も見逃せません。

感想:

SF人間ドラマ、もしもこういうジャンルが存在するならこの映画はそれに該当するでしょう。

地球ではなく架空の惑星を舞台にしていることでやや感情移入しにくい部分もあるかもしれませんが、アニメ映画としての完成度はきわめて高いものがあります。

「エヴァンゲリオン」の成功でこの作品も再評価される傾向にあります。

36位:あの日みた花の名前をぼくたちはまだ知らない

見どころ:

実質的にテレビシリーズの総集編と見せかけて、実は後日談も含めた新規エピソードも追加されています。

デート用の映画として見た、という人もいることからこの映画の幅広さがうかがえます。

感想:

このアニメを見て思うのは、「既存の材料を編集」するということは今やリブートにきわめて近いことだ、という点です。

よもやここまで再構築されるとは正直思いませんでした。

とはいえ、この映画を見るのであればテレビシリーズも一通り見ておいた方が入り込みやすいかもしれません。

35位:銀河鉄道999

見どころ:

この映画は、ゴダイゴの主題歌を含めテレビ版とはまた違った作風に仕上がっています。

むしろやや冗長な雰囲気がするテレビ版と異なり時間も限られている関係からストーリーが濃密に凝縮されているといえるかもしれません。

短い時間で999号との出会いから機械伯爵との対決、アンドロメダまでを描いているので「999」の物語を知りたい人はまずはこれを見ると良いでしょう。

感想:

個人的には「さよなら~」よりもこの1作目の方が好きです。

やっぱりゴダイゴの主題歌は秀逸であり、世界観にマッチしていると思います。

鉄郎がテレビ版よりも男前になっているのもポイントのひとつです。

34位:メトロポリス

見どころ:

かのSF映画の傑作「メトロポリス」をベースにしたアニメ作品です。

むしろ今となっては「メトロポリス」といえば原典となった作品よりもこちらのほうをイメージする人が多いのではないでしょうか。

単純なリメイクではなく、原典と比べると全く別物の作品となっており、人間とロボットの共存というテーマは原典よりもさらに昇華されたものといえるでしょう。

感想:

このアニメは手塚治虫の原作をベースにしているとされています。

そのため、手塚作品ではおなじみの「ヒゲオヤジ」が登場しストーリーに大きく関わってきますが、原典の「メトロポリス」へのリスペクトも忘れない内容に仕上がっています。

33位:思い出のマーニー

見どころ:

ファンタジックな構成でありながらどこかノスタルジックな空気の漂う作品です。

家族の絆と再生とを描くこの映画は、アニメ作品でありながら一流の映画さながらの見事なストーリー展開で最後まで一気に見せる演出力の高さがうかがえます。

感想:

宮﨑駿が引退した後のジブリ作品ということですが、さすがはジブリというだけあって少しも隙のない作品に仕上がっています。

ひと夏の物語ではありますが、作画を含め画面構成が秀逸であることから決して「あっという間」の話には見えない点は見事と感じました。

32位:超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

見どころ:

「マクロス」といえば「ヤマト」「ガンダム」に続くアニメブームの牽引役となった存在です。

この映画はテレビシリーズとは全く関係のない独立した作品となっていますので、この映画だけを見ても十分楽しむことができます。

緻密に描かれたメカの描写はこの当時のアニメでは最高水準ではないでしょうか。

感想:

「メカと美少女」これはアニメにおけるひとつのテーマといえるかもしれません。

そのテーマを根付かせた要因となったのは、間違いなくこの作品といえるのではないでしょうか。

それほどこの作品の「メカと美少女」は徹底しており、それが違和感なくストーリーに組み込まれています。

31位:あらしのよるに

見どころ:

異種族間の友情と交流を描いたアニメ映画です。

本来ならば「食うもの」と「食われるもの」の関係でしかないオオカミとヤギとの奇妙な友情を描いており、原作が絵本ということもあり子供向けの仕掛けではありますが「友情」という非常に重要なテーマを内包しています。

感想:

オオカミでありながらヤギと仲良くなってしまう、そのテーマの目の付け所が素晴らしいと思いました。

もともとは絵本からスタートしたこの映画ですが、原作のもつ雰囲気を見事に再現しつつ美しい映像として再構成されていると感じます。

出演の声優陣も芸達者な人が揃っていますので最後まで安心して見ていることができました。

30位:火の鳥 鳳凰編

見どころ:

「火の鳥」といえば手塚治虫のライフワークのひとつですが、人間の業というものを描いた深遠なテーマは時を重ねた今なお不変のものといえます。

「火の鳥」はこの作品以外にも「ヤマト編」などがアニメ化されていますが、うやはりこの「鳳凰編」がその話題性も含めて知名度が高いものとなっているのではないでしょうか。

感想:

今も昔も「美しいは正義」という人間のなんとも醜い姿が伝わる作品です。

見た目が醜いだけでいわれなき迫害を受ける我王。

現代ではさすがにそこまであからさまな差別は無いでしょうが、それでも複雑になった分かえって悪化しているのではないかとすら思います。

29位:機動警察パトレイバー2 THE MOVIE

見どころ:

押井守監督の演出が冴えるリアリティあふれるロボットアニメ映画です。

決して必殺技が出るわけでもなく、海を割って発進するわけでもありませんが、そこはかとなく漂う生活感は「パトレイバー」という作品のもつ偉大なるパワーと思います。

感想:

数あるパトレイバーの中でもこの作品がなぜ高く評価されているのか、それはこの映画が深いテーマ性をもっているからではないでしょうか。

アニメでも何でも、深いテーマ性をもった作品というのはそれだけでも見る人の心を打つ作品となるものです。

とても20年以上前の作品とは思えないクオリティの高さも必見のポイントではないでしょうか。

28位:塔の上のラプンツェル

見どころ:

この映画をランキングに加えた理由は、この作品がディズニーピクサーのアニメの中で初めて「3D」で製作されたという点にあります。

それだけでなくストーリー的にも見栄えの良いものとなっており、後のディズニーピクサー映画の礎を作った映画といえるでしょう。

感想:

まるで実写のような写実的な動き、映像がすばらしい映画です。

現在ではそれほど珍しい描写ではないものの、この映画が作られた当時はすばらしい技術だと感動したものです。

ついにフルCGでアニメが作られる時代がきたか、と思いました。

27位:伝説巨神イデオン 発動篇

見どころ:

この映画はテレビシリーズの「本当の最終回」として作られました。

二つの異なる異星種族の不幸な邂逅とその結末が語られます。

「ガンダム」で名を馳せた富野由悠季監督が満を持して放った作品で、そのすさまじい結末とストーリー展開はアニメ史に残るものといえるでしょう。

感想:

イデオンはガンダムのようにシリーズ化こそされませんでしたが、それだけにここで語られる世界観はガンダムのそれとは全く異質のものとして「完成」したイメージがあります。

残酷なシーンもいくつかありますが、それも含めて「人間の業」というものを表現した作品ではないでしょうか。

公開から30年以上経過していますが、それでもなお評価されるべき作品です。

26位:ルパン三世 DEAD OR ALIVE

見どころ:

この映画は原作者であるモンキー・パンチが監督を務めた作品です。

それだけに銭形警部の描写がほかの作品に比べて少し異なっており、渋くそれでいてカッコイイ描かれ方をしています。

コメディリリーフ的な存在だった銭形警部の存在感が秀逸な「ルパン三世」です。

感想:

「ルパン三世」といえば今や国民的アニメのひとつです。

そのルパン三世の生みの親であるモンキー・パンチが自ら監督をしただけあって、「ルパン」の本当の世界観を表現することに成功しています。

多くのクリエイターが作ったどのルパンとも違う、ある意味で「本当のルパン三世」だと思います。

25位:GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊

見どころ:

描きこまれたメカや人物、魅力的なストーリー展開、原作のストーリーを再現しつつ独自の演出で作り上げた構成など、あげていけばきりのないほどこの映画は「見どころ」に満ちています。

押井守監督の演出はいずれも特徴的なものなっており、この映画はそんな監督の代表作としても有名です。

感想:

主人公の草薙素子は原作に比べストイックさが増しているような描写に感じられました。

それも含めて押井守はやはり「空間の見せ方」「使い方」がうまいな、と思う次第です。

もともと攻殻機動隊は映像化が難しい作品なので、そこをうまくさばけるのはやはり押井守しかいないと思いました。

24位:ぼくの生まれた日

見どころ:

ドラえもんの映画の中でもこの作品は特に感動できる仕上がりとなっています。

「自分が生まれた日」を見てみたい、というのは多くの人が考えることですが、それを実現するためには文字通りドラえもんの存在が不可欠です。

子供を持つ親はもちろん、すべての人に見ていただきたい「優しくなれる映画」だと思います。

感想:

子供の頃に見るのと、「親」になってから見るのとでは印象が大きく異なる映画です。

「親」になってから見える世界というのは何であっても違って見えるものですが、この手の映画は特に良い意味での「異質さ」が浮き彫りになります。

自分もこんな頃があったのか、こんなふうに愛されて育ったのかと改めて気付かされる映画です。

23位:かぐや姫の物語

見どころ:

この映画は全編「筆」のタッチで描かれており、見た目にも非常に美しい仕上がりとなっています。

スタジオジブリを宮﨑駿とともに支えてきた高畑勲の監督作ですが、それまで培ってきた高畑演出の集大成ともいえる作品で、誰もが知っている「かぐや姫」という作品を独自の解釈で映像化しています。

感想:

さすがは高畑監督、長い作品ではありますが一気に見せてくれます。

美しい映像、見事な演出は高畑勲ならではの技術といえるでしょう。

長い間アニメ界を牽引してきた功労者だけあって、アニメの見せ方、作り方を熟知した内容だったかと思います。

「かぐや姫」という話も筋は誰でも知っているものですが、それを題材にしつつも独自の映像美はアニメ史に残るものではないでしょうか。

22位:風立ちぬ

見どころ:

この映画は監督が宮﨑駿でなければ、あるいは宮﨑駿の長編アニメ引退作品でなければ果たしてヒットにつながったかどうかは甚だ微妙です。

「空を飛ぶ」描写やストーリー展開は確かに見るべきところはたくさんありますが、過去に宮﨑駿監督が作ってきたアニメ映画に比べると少し難しいところも多かったのではないでしょうか。

感想:

映画監督というのは巨匠になればなるほど、「自分の作りたい作品」が作れるようになっていきます。

でもそれが「大衆の望む作品」(=ビジネスになるかどうか)と同じかといえば決してそうではありません。

風立ちぬは確かに名作といえる作品かもしれませんが、難解な部分も多くアニメ映画として最適なテーマだったかどうかはやはり微妙だったかもしれません。

21位:∀ガンダム 月光蝶

見どころ:

∀ガンダムは富野由悠季監督が(当時)久しぶりに作ったガンダム作品です。

さすがは「編集の富野」と呼ばれるだけあって見事な編集となっており、無理なく「∀ガンダム」の世界に入り込むことができます。

メカデザイン含め賛否両論もありますが、賛否両論あるのがアニメの常なので、見るべき部分も多いのではないでしょうか。

感想:

ストーリー展開は往時の「ガンダム」と比べると全く異なる様相を呈しています。

もっとも、それは時代が変わったからでありその時代の流れに応じて柔軟な姿勢で作品を発表する、富野由悠季はそれができる監督なんだと思います。

20位:AKIRA

見どころ:

こちらも原作漫画からのアニメ化です。

原作漫画では深遠なテーマのもと作られた良質なSF漫画となっていますが、アニメでもその原作漫画の「良さ」を残しつつさらに発展させたものといえます。

特に金田のバイクの疾走感は見どころの多いこの映画の中でも最大のポイントのひとつではないでしょうか。

感想:

これを見て思うことは、SFアニメというのは昔からずっと発展を繰り返してきたんだということ、そしてSFを作るために考える原点というのも昔から発展しきたんだということです。

AKIRAという作品は世界でも高い評価を受けるSFアニメですが、そこまで優れた評価を受けるのも、AKIRAが素晴らしいSF描写をしているからではないでしょうか。

19位:秒速5センチメートル

見どころ:

切ないラブストーリー、求めても戻りえぬ青春時代、ここだけのテーマで考えるとごくありふれた内容と思われがちですが、実はアニメを作る上でテーマはそれほど大きくは変わらないことがわかります。

繊細かつ華麗な描線は、そのストーリー展開と共にこの作品の完成度を高めるうえで大きく影響しているといえるでしょう。

感想:

ありがちな話でありながらその実丁寧に作りこまれたストーリー展開は、見る者の心を打つ見事な仕上がりとなっています。

実写作品としてもおそらく鑑賞に耐えるものに仕上がるかもしれませんが、世にでるのであればやはりアニメの方が効果的だったと思います。

日本のアニメ作品のレベルをひとつ上げた作品といえるでしょう。

18位:さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

見どころ:

この映画のテーマとなるのは「愛」ですが、それとともに見ていただきたいのがこの映画に関わったアニメーターたちの「気合の入った絵」です。

この当時の映画は今と違って「基本手書き」なので、書いた人の個性がそのまま映像に現れます。

特にラストシーンの描線は相当気合が入っており、ここまでのクオリティで映画を作ったことに驚きます。

感想:

「さらば」と言っておきながらこの作品で「さらば」とならなかったヤマトです。

それだけ多くの人に求められ、愛されたのがヤマトという作品なのかもしれません。

もっとも、「終わる」と言いつつ終らなかったことはヤマトに限らず様々な分野で起こることです。

17位:アナと雪の女王

見どころ:

あの当時日本中が「レリゴー」「レリゴー」だったこの映画は、おそらくディズニーピクサー映画の集大成として作られたと思われます。

もともとディズニーピクサー製のアニメは一定のヒットが期待できる作品ばかりですが、この映画はそれまでにディズニーピクサーが培ってきた技術を結集しており、これでヒットしない方がおかしいかもしれません。

感想:

単なる女の子向けのアニメと見せかけて実は壮大な人間ドラマです。

原典となった作品はアンデルセンの「雪の女王」ですが、それをもとにしつつ現代にも通じる内容で映像化しています。

写実的な映像、魅力的なキャラクターたち、さすがなディズニーピクサー映画だと実感させられる映画でした。

16位:クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲

見どころ:

この映画の見どころは、「靴下のにおいをかいで昔を思い出す」父親・ひろしの姿にあります。

クレヨンしんちゃんの映画の中でもこの映画は「別格」とされており、優れた完成度とドラマ性に満ちていますが、このシーンはその

高い完成度を象徴する名シーンといえるでしょう。

現在「父親」になっている人からすれば少し時代が古いかもしれませんが、それでもノスタルジックな感情になるのは十分な内容です。

感想:

現在、子供がいる人にはぜひ見ていただきたいアニメです。

クレヨンしんちゃんといえばその内容から敬遠する人もたくさんいるかもしれませんが、テレビシリーズを全く見ていない人であっても問題なく楽しむことができます。

15位:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

見どころ:

実質的に「ガンダム」の最終章として作られたのがこの作品です。

最初のガンダムより続くアムロとシャアとの最終決戦にふさわしいスケールと迫力が展開し、特にクライマックスのνガンダムとサザビーの一騎打ちは数あるガンダムの戦闘シーンの中でもベストバウトといわれています。

感想:

νガンダムはこの映画でのみ登場するモビルスーツですが、公開から20年以上を経た今なお高い人気を誇るモビルスーツです。

個人的にももっとも好きなガンダムはこのνガンダムですが、この映画の本質というものはνガンダムの格好良さも含めて良質な人間ドラマにあるのではないでしょうか。

とはいえ、このアニメは「最初のガンダム」ありきの作品なので、この映画だけ見ても意味がわからないという難点もありますが。

14位:おおかみこどもの雨と雪

見どころ:

この映画がなぜ名作といわれるのか、それは「ファンタジー」と「リアリティ」の境界をきれいに描いているからではないでしょうか。

確かに「狼男」などというものは現実世界に存在しないものですが、それを度外視した「家族」「親子」というテーマでこの映画は作られています。

このテーマは時代が変わろうと決して変わらないものであり、そのテーマに則って作っているからこそ、見る人が感動するのでしょう。

感想:

この映画を見た時の感想は「衝撃の結末」でした。

いつまでも自分のもとに置いておきたい親と、育ててくれたことに感謝しつつ親元を離れていく子供、この構図はいつまでも続く家族の関係です。

みんな誰かの親であり、誰かの子供である、そのことをふまえてこの映画を見るとまた違った見方ができるのではないでしょうか。

13位:ドラえもんのび太の結婚前夜

・見どころ:

ドラえもんの映画といえば毎年作られる「大長編」が有名ですが、スポット的に作られる映画もいくつかあります。

「のび太の結婚前夜」もそのひとつで、大人になったのび太やスネ夫、ジャイアンといったメンバーを見ることができます。

ドラえもんが好きな人であればのび太が将来的にしずかと結婚することは誰もが知るところですが、その真相を知ることができる映画です。

・感想:

しずかの父親がのび太のことを評していう言葉があります。

「彼は他人の悲しみを感じることができる青年だ」

つまりは優しい人間だということですが、それを「父親」という立場から自分の娘に評価できる、しずかが良い家庭で育ったことがわかります。

12位:バケモノの子

見どころ:

細田守という人は、今や最も新作が注目されるアニメ監督のひとりでしょう。

この「バケモノの子」もまた、そんな細田監督の新作のひとつですが、家族の絆と濃密な人間ドラマを丁寧に描いています。

また、細田監督作品には珍しく「格闘アクション」の要素も多く、それまでの細田監督作品からすれば少し毛色の違う内容に仕上がっています。

感想:

細田監督が「家族」をテーマに撮影した映画といえば「おおかみこどもの雨と雪」があります。

「バケモノの子」はそれと同じテーマでありながら「子供目線」でストーリーが展開しますので、演出面も含め新鮮に感じる部分が多くなっています。

バケモノのすむ世界があるなら行ってみたいですね。

11位:千と千尋の神隠し

見どころ:

この作品あたりから宮崎駿の語る「精神世界」手のつけられないレベルになってきたな、そう考える人も多いのではないでしょうか。

それぐらいこの映画の描写は秀逸なものとなっており、国内外から高い評価を受けています。

「もののけ姫」で描いた「生命」というテーマをさらに進めたこの作品は「複雑さ」と「単純さ」という相反する部分を丁寧に組み合わせることでより発展させたものといえるでしょう。

感想:

この映画は一見すると「異世界に迷い込んだ千尋の冒険」という意味でシンプルに作られているものの、実は様々な考察ができる作品でもあります。

そのためインターネットでも数々の「考察サイト」が作られるほどであり、見るたびに異なる発見がある映画といえます。

アニメはひとりひとり異なる解釈があって然るべきですが、これはそれをさらに進めたものではないでしょうか。

10位:新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に

見どころ:

「エヴァンゲリオン」の劇場版は数多く作られており、それぞれに多くのファンがいます。

ここでは最初のテレビシリーズの後に作られた劇場版を紹介しますが、やはりこのころのエヴァンゲリオンの方が「庵野秀明の作りたいもの」だったと感じることができます。

もともとテレビシリーズの25話と26話のリメイクという体裁をとっていますが実質的には完全新作であり、エヴァンゲリオンの物語にいちおうの決着がつけられます。

感想:

「全滅エンディング」といえばそれまでですが、さすがは社会現象まで巻き起こしたエヴァンゲリオン、なかなか一筋縄ではいかない作風です。

新劇場版と比べるといろいろと面白い部分も散見されますので、ぜひ対比しながら見ていただきたいところです。

9位:ドラえもん のび太の海底鬼岩城

見どころ:

この映画は、大長編ドラえもんで初めて「人類滅亡の危機」というテーマが登場します。

当時問題となっていた東西冷戦を背景に、「漠然とした不安」を抱いていた世相を反映した内容となっていますが、単純に「反戦」を謳う作品ではないところが、さすがドラえもんと思いました。

感想:

ドラえもんの映画はたくさんあり、「のび太の恐竜」をはじめ「泣ける」映画も決して少なくありません。

そんな中でもこれを紹介したのは、人類滅亡を阻止した「信頼と愛」が「目に見える形」で表現されていたからです。

この映画はドラえもんの映画の中では比較的マイナーな部類に入るかもしれませんが、「隠れた名作」として評価されるべき作品といえるでしょう。

8位:もののけ姫

見どころ:

「生きろ」

これはこの映画のテーマとなっている言葉です。

数多くのアニメを作ってきた宮崎駿監督ですが、この映画ほど「生命」ということが前面にでてきた作品はありません。

様々な意味での「生命」がこの映画では描かれており、「生命」に対する畏れや敬意なども独自の解釈で映像化されています。

物語は一応の決着こそ見るものの、根本的な解決にならないところも、宮崎駿なりの「生命への敬意」と考えることができるかもしれません。

感想:

「生きろ」というのはなにも人間だけに向けられた言葉ではありません。

この映画には人間のほかにも様々な生命が登場しますが、それらの「生命」に対して目に見える形で「敬意」を捧げることができるのは人間だけ、という点も興味深い部分と思います。

7位:時をかける少女

見どころ:

「時をかける少女」は、言うまでもなく細田守監督の出世作として有名な作品です。

既に多くの監督によって何度もリメイクされた作品でありながら、当時の世相にマッチした演出とアレンジのテクニックは見事の一言です。

同世代の人はもちろんのこと、かつて原田知世の「時をかける少女」に熱狂した往年のファンにも必見の映画です。

感想:

自分もこんな青春を過ごしてみたかった、既に年をとった自分からすればこの感想が第一です。

とはいえ、時間は誰もに平等なものですのでそのことを踏まえて見てみるとまた違った発見があります。

ただ単に彼らを羨ましがるよりも、未来に目を向けることもきっと大切だと思います。

6位:火垂るの墓

見どころ:

ホタルが舞うシーンの美しさ、戦時下という状況における人間の冷たさ、それらすべてを映像として表現する高畑勲監督の演出力、こうした点が国内外から高く評価されています。

ストーリーは重苦しい雰囲気のまま進行し、決して救いのある話ではありませんがアニメという媒体のもつひとつの可能性を示した作品ではないでしょうか。

感想:

毎年夏になるとこの映画は必ずと言って良いほど金曜ロードショーで放送されますが、それはこの映画であったことを「忘れてはならない」ということではないでしょうか。

あの時代、誰もが生きるだけで精一杯だったことを考えると、現代に住む我々は少し命を軽視しているのではないかとちょっと考えこんでしまいます。

5位:ルパン三世 カリオストロの城

見どころ:

この映画でぜひ見ていただきたいのが銭形警部です。

原作者のモンキー・パンチをして、「宮崎さんの描写が最も正しい」と言わしめた「カリオストロ」の銭形警部は、他の「ルパン」とくらべてまさに「敏腕警部」という名前がピッタリの存在感をもっています。

ラストシーンでは「オイシイところ」をちゃんともっていく銭形警部のカッコよさはこの映画ならではの見どころといえるでしょう。

感想:

もともとルパン三世のテレビシリーズでの演出でキャリアを積んだ宮﨑駿が監督しただけあって、終始安心して見ていられます。

多くの人がそうであるように、数ある「ルパン三世」の映画の中でも個人的にこの作品が最高傑作と思います。

軽快なアクション、胸躍るストーリー、名セリフの数々など、どれをとっても素晴らしい「ルパン三世」です。

4位:風の谷のナウシカ

見どころ:

この映画の最大の見どころは終盤の「巨神兵が王蟲に向かってプロトンビームを放つシーン」でしょう。

このシーンを担当したのが、のちに「エヴァンゲリオン」の監督をする庵野秀明であることはあまりにも有名な話です。

その後の「腐ってやがる」のセリフとともに迫力満点なシーンに仕上がっており、こちらもアニメ表現の新たな可能性をひらいた作品といえます。

感想:

この作品にはまだ続きがあり、漫画作品でその後の展開を追うことができます。

もちろんこの作品だけで話は決着していますのでその後の話を知らなくても十分楽しむことができます。

アニメ映画というカテゴリーで考えるなら外すことができない作品です。

3位:機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙編

見どころ:

言うまでもなく「ファーストガンダム三部作の最終章」です。

そのため、この映画だけ見てもストーリーの流れをつかむことはできませんが、それでも見ていただきたいのが安彦良和の気合の入った作画です。

テレビシリーズと同じ流れであるものの、画面は全く別物として見ることができます。

感想:

「機動戦士ガンダム」は今やひとつの「ジャンル」と言っても良い存在ですが、その礎となったのが間違いなくこの作品です。

練りこまれたストーリーラインをはじめ魅力的なキャラクターの描写など、現在のアニメにも通じる展開は、なるほど当時の人々が熱狂したのもよくわかります。

ガンダムについては多くのファンがいることでも有名ですが、長く愛される作品の要素をすべて備えた名作といえるでしょう。

2位:となりのトトロ

見どころ:

この映画は、まさに「子供に見せたいアニメ」ナンバーワンです。

手頃な長さ、悪役の出てこない展開、それでいてハラハラドキドキさせる演出など、さすが宮﨑駿だと唸らせてくれます。

この作品もまた夏休みの時期になると繰り返し放送されますが、それは取りも直さず多くの人から「求められる」作品だからではないでしょうか。

感想:

見どころの項でも書きましたが、この作品は本当に「安心して子供に見せられる」アニメです。

この映画が作られたのは今から20年以上前の話ですが、それでも現代の子供にも受け入れられる内容なのはやはり監督の宮﨑駿の手腕によるところが大きいためといえるでしょう。

1位:天空の城ラピュタ

見どころ:

明快なストーリー、魅力的なキャラクターとメカニック、空中に浮かぶ城というロマンあふれる内容、どこを切り取っても「面白い」という単語しか出てきません。

ジブリ作品を通してもこの映画が最も好きだという人が多いのも頷けます。

感想:

もはや説明する必要はないほどの超人気作品です。

単発のアニメ作品の中ではこれを超える完成度の作品はそうは無いのではないでしょうか。

このアニメには、友情や冒険、愛など様々な要素がぎっしり凝縮しており、非常に濃密な作品として完成しています。

「ビデオオンデマンド」ランキング

1位:Hulu

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3位:amazon プライムビデオ

オリジナル配信もあるせいか、少しラインナップは弱めです。

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